サイトの現状把握のための方法は?
アクセス解析ツールのGoogleアナリティクスや、Google検索での表示回数やクリック数を知ることが出来るサーチコンソールなどを使用してデータを収集します。なお、検索ボリュームが多い・流入元が多い・ページ数が多いなどの場合、Googleアナリティクス内の独自レポートを作成する機能を用いて必要なデータがとれるように設定させていただきます。また、当社独自ツールを使用して検索結果をリスト化いたします。
当社では、これらのデータをBIツールTableau(タブロー)に取り込み、様々な角度で分析をおこなっております。また、定期的なレポートの作成もテンプレートを作成し運用させていただいております。
01ツールを設置
データ収集用
各種ツールを
設置する
Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールは、サイトに専用のタグを設置する必要があります。そのため事前にアカウント取得とタグの設定が必要になります。
また、正確な分析をおこなうには一定量のデータが必要なため早めの設置を推奨しております。
02データを収集
欲しいデータを
収集できるよう
設定する
Googleアナリティクスにて、必要なデータ取得のために、独自レポートの設定をおこないます。また、対象キーワードの検索順位リスト作成などもおこないます。
自社サイトだけでなく、競合サイトの状況もあわせてリサーチし、データを収集していきます。
03データを可視化
BIツールで
データを分析し
可視化する
取得したデータをBIツールで掛け合わせ、さまざまな角度から調査・分析をおこないます。当社ではTableauを使用し、データを可視化していきます。
なお、競合のサイト分析やページ比較、取り組み調査などは人的におこなってまいります。
04レポート
分析で得た現状
課題・改善案を
報告します
分析によって得られた内容や、それに対する改善案などをとりまとめてご報告いたします。また、継続的な調査・分析にも対応させていただきます。
定期的なデータ収集と成果分析をおこなうことで常に現状把握できるように支援いたします。
サイトの現状を把握するための取り組み
現状把握をおこなう際は、何のために実施するのか、どのようなことを知りたいのかを明確にすることも重要です。それらを踏まえた上で、具体的な取り組み例をご紹介させていただきます。
01データ収集ツールを設置する
Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを設置する
Googleのアクセス解析ツールは月間1,000万ヒットを上限として無償で利用することができます。また、Google検索の現状把握がおこなえるGoogleサーチコンソールも無償で利用できます。まずはこれらのツールを利用できるようにすることが先決です。
Googleアナリティクス
WEBサイトやアプリでのユーザーのアクセスログ・ユーザー行動を把握することが出来ます。計測するページに「トラッキングコード」と呼ばれるタグを設置することで、サイトへの訪問者数・流入経路・滞在時間・離脱ページなどを計測することが出来ます。
また、取得したいデータがある場合、項目を設定しておくことで独自レポートの収集も可能となります。
Googleサーチコンソール
Google検索でどのようなパフォーマンスになっているのかを把握することが出来ます。Googleサーチコンソールも、初期設定としてサイト所有者である証明が必要となります。設定することで、検索結果の表示回数やクリック数、平均掲載順位などを確認することが出来ます。
該当するサービス
自社サイト分析
リサーチ・市場分析
02必要なデータを収集する
取得したいデータがとれるようGoogleアナリティクスの設定をおこなう
Googleアナリティクスの機能のひとつに「探索」というものがあります。
探索では、通常のレポートでは確認できない細かなデータを取得するために、自由に項目の設定やフィルタの設定をおこなった独自レポートの作成が可能です。当社ではお客様のサイトの特性・ビジネスの特性・サイト規模・目標設計などのあわせ、その都度必要なデータを取得できるよう設定作業もおこなわせていただきます。
例
・特定のディレクトリ(階層)にあるページのアクセスを取得する
・お問い合わせイベントが行われた日時を取得する
・モバイルの自然検索からのランディングページごとにデータを取得する
該当するサービス
自社サイト分析
リサーチ・市場分析
Googleサーチコンソールでデータを取得する
Googleサーチコンソールを使用しGoogle検索の状況を把握いたします。
なお、Googleサーチコンソールのデータは、全体の一部であり、フルデータを出力しているわけではない点、基準時間がアメリカのカリフォルニア時間となるため、日時でみたとき若干のずれがある点などの特性に注意して取り扱います。
Googleサーチコンソールでは、Google検索結果一覧への表示回数・クリック数・クリック率・平均掲載順位などが取得できるほか、新たなページを公開した時のインデックス申請やsitemap.xmlの送信、ページインデックス数の把握などもおこなえます。
該当するサービス
自社サイト分析
リサーチ・市場分析
SEO対象キーワードの検索順位を調査する
検索キーワード分析をしたうえで、SEOの対象となる検索キーワードを設定します。
設定した検索キーワードの順位調査は、当社独自ツールを使用しリスト化します。これにより自社サイトの順位はもちろん上位サイトの把握、競合サイトの順位も確認することが出来ます。
自社より上位となっている競合他社のサイト分析をおこなうことで、自社の取り組むべき課題が見つかることがあります。
該当するサービス
リサーチ・市場分析
検索キーワード分析
集客・SEO対策
リサーチ・市場分析
競合他社の取り組み状況やサイト構造、運用方針などをリサーチいたします
商圏やサービスで競合するサイトのリサーチをおこないます。
まず、価格や地域などで類似している企業の中で、検索順位が自社より上のサイトを調べ、そのサイトのサイト構造やページ分析(キーワード比率調査やページ速度調査など)を実施し、検索結果で下位となる要因の分析をおこないます。
該当するサービス
競合サイト分析
03収集したデータを分析し可視化する
BIツール(Tableau)を活用したデータ分析
当社では、データ分析にBIツールのTableau(タブロー)を使用しています。取得したデータを取り込む形に成形した後、さまざまなデータと掛け合わせながら現状分析を進めてまいります。 各ツールで取得したデータや当社で収集したデータはもちろん、顧客データや売買データ、使用コストや広告配信のクエリデータなどの追加データがございましたら、それらも掛け合わせながら分析をすすめさせていただきます。 該当するサービス 自社サイト分析 リサーチ・市場分析
競合企業のWEBサイトとの比較分析
競合他社WEBサイトとの比較調査をおこないます。とくに事業規模や製品、サービスの特徴に類似性がある、価格帯や商圏エリアが重複する企業を選択、もし複数ある場合はその中でも検索上位に表示されている企業があれば、その企業との比較調査を実施いたします。
比較調査として実施する概要は以下のようなものがございます。
共通する基本調査
・ページインデックス状況の調査と比較
・ドメイン年齢の比較
・被リンク数、被リンク元の調査と比較
・表示速度の調査と比較
・サイト構造、ディレクトリ構造の比較
・ページ内キーワード出現率の比較
・更新コンテンツの更新頻度調査
該当するサービス
リサーチ・市場分析
競合サイト分析
04レポートを作成しご報告をおこなう
サイト構造や必要コンテンツの調査、検索キーワードとのページ内容とのミスマッチの軽減、サイト全体の回遊性の改善(UXの改善)
検索キーワード分析を通して、ユーザーが知りたいと思っている情報・抱えている課題などを把握したうえで、それらを満足させる情報コンテンツの有無の調査からおこないます。 また、検索キーワードで知りたい情報と、ページ内容のミスマッチによる直帰率や離脱が多いページの改善、ページを閲覧し終わったあと、次に欲しくなる情報への遷移リンクの設置による回遊性の改善など、サイトの訪問から複数ページの閲覧までがスムーズに行うことができ、欲しい情報を得られる訪問体験となるように改善案をご提案させていただきます。 該当するサービス 自社サイト分析
- PURPOSE目的から探す
- 何ができるか知りたい サイトを良くしたい 集客を強化したい 現状を把握したい お問い合わせ・ご相談はこちら